今日は時間が少しあったので、ホームセンターの外構専門のところにお話聞きに行きました。
というわけで、今日は住友林業緑化打ち合わせがかなり遅いので、
ホームセンターの外構屋さんに話を聞き、外構の事を教えてもらいにいきました。
結論、外構といえど、ひとくくりに施工できるものではなく、
用途と得意な部分、管理のスタンスによって、
第三段階くらいかけて、外構は完成させるものなんだ!ということがわかりました。
どのお家として同じ条件はないと思うのですが、
新宿から1時間以内の東京の田舎だけど、まあまあな広さの土地で、
外構やるべきことリストが沢山あります。
また、2世帯なので、親子世帯の意見の不一致などもあり
…いずれか参考になれば幸いです。
外構計画のすすめ方
①建物打ち合わせ前から外壁までには外構のイメージ・コンセプトを固める
②着工前契約までに外構に必要なグッズ・設備をリストアップ
③ホームセンターでカタログゲットしたり、地場の外構屋さんをチェックして予算感確認する←前回ココ←今回もココ
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【住友林業】2世帯住宅外構実例①住友林業緑化と打ち合わせまでに準備すること
管理人おひさしぶりです、ついに来ました外構話 外構って庭のことで良かった?お義母さん 夫そう、うち不自然すぎるくらい家の横開くことになるから… だって分筆して家建てられるような大きさにしたからね管理人 ...
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④外構イメージを画像で親世帯・外構担当と共有する
⑤住友林業緑化との打ち合わせ
⑥気になった外構屋さんと住友林業緑化との相見積
Contents
外構屋さんは意外と忙しいから土日は予約か電話確認がベター
以前、他の外構屋さんをふらっと見に行った時に
1日3組の予約がすでに1ヶ月先まで埋まっている人気店舗でした。
「予約をお願いします」と店長さんに言われたのでした。
なので、今回お話を聞きに行ったホームセンターの外構専門部門も、
カタログもらいに行った時混んでいたので、
行く前に電話で一応確認してから行きました。
結果、予約不要だったのですが、
初めての相談は、一応今日の混み具合などを確認してから
行くほうが無難かと思います。
相手してもらえなかったら時間もったいないもんね
初見のお客様に契約を迫ることはないので安心して相談しよう
注文住宅も打ち合わせが佳境に入り、
建物のことはわかってきたけど、外構に関しては、
まだまだちんぷんかんぷん。
予習しているので私は予算感に予想がつきましたが、
夫は
と半信半疑でした。
このままで住友林業緑化の提案を受けてもいいけど、
せっかくなら打ち合わせを一歩でも有意義にすすめ、
一刻も無駄な時間を使いたくない!
というわけで、
最終的には見積もりだけで、お願いしないかもしれない外構屋さんで、
「何話せば良いのかな」「すぐ契約しなきゃなのかな?」と
心配に思うかもしれませんが、
ポイント
①必要な外構グッズと敷地の使い方案が一つでもできた
②住友林業緑化の打ち合わせまでまだ時間がある
のならば、相談して予算感を知ると良いと思います。
外構の進め方を聞くと、なるほど一見さんには
そんなに外構屋さんもしつこく営業で絡むもんじゃないです。
お客である外構に関して無知な子羊のような私達が、
少しでも外構屋さんで見積もりをしてもらい安く仕上げたい心境、
ハウスメーカーの外構にまかせていいのか心配な気持ちを、
そして、少しでも失敗したくないという思いなど、
外構屋さんがよーーくわかっていますので。
具体的には次の項目で話しますが、
1時間の相談後、
となりました。
外構屋さんに相談して得られた情報
・物置き(解体/移設/新規)問題
・ハウスメーカーと外構専門店との方針や施工の違い、価格感
・庭の使い方のアドバイスやおすすめ外構グッズ
・外構屋さんとハウスメーカーの外構の何を比較したら良いか
必要な外構グッズと敷地の使い方案を配置図に書いて説明
まずは、我が家の相談に持参したものから。
まず、初回の相談で外構屋さんが一番助かるのは、
実際の寸法の計算ができるような配置図のようでした。
配置図一枚に外構に必要なものを書いておけば、
(色は塗らなくて良いと思います)
こちらも説明しやすいですよ。
(↑やこのイメージ図は持参せず。)
外構屋さんに教わったこと①最低限必要な入り口までの最低の土間コン・門柱程度の外構は住友林業緑化で
北側外構
・駐車場からエントランスあたり土間コンクリート
・サイクルポート
・機能門柱
・玄関手すり
・駐車場裏のウッド調フェンス
・植栽
正直、ここは住友林業緑化がやっても外構屋さんがやっても
そんなに値段の変わらない場所です。
もっというと、外構屋さんが入れるのは、
住友林業から建物引き渡し後になるので、
住む上で困るから入り口はやってもらいましょう。
アドバイスとしては、
サイクルポートについては、使い勝手なども考えて、
住んでから様子をみて、外構屋に頼む、というのも
おすすめしますと言われました。
ただ、うちはサイクルポートは多分この位置なので、
住友林業緑化に頼むことになりそうです。
しかしながら、価格については
外構屋さんは安い納入ルートがある、とのことなので、
住友林業緑化と打ち合わせ後、
同じ仕様で値段の相見積はするつもりです。
外構屋さんに教わったこと②物置きは必要!だけど建てるタイミングや移動など注意したほうがいい理由
物置きの移動は誰もやりたがらない
という前回の引っ越しでも問題になった物置き問題。
専門業者であれば、物置きを分解し、移動、設置できるのか。
については、やはり10年近く経った物置きは、
保証ができないのでやらないそうです。
ないという前提ですが、設置の際に釘や部品が抜けていることは
まあまああることらしく、分解した時に部品不足で再設置できないそうなんです。
というわけで、
物置き解体費用5万円(住友林業)、物置きは新規購入の流れ。
物置きを設置するタイミング
だから、本当は建築確認申請を出さなければ行けないのだけど、
物置き自体が建築確認申請を受けるような仕様にしていないので(物置きメーカーが)
家を建てる前に設置できないのです。←役所にチェックされちゃう
つまり、
新居の建築申請は物置きなしの建物のみで役所申請を通過して、
(↑ハウスメーカーの設計士も物置き会社も建築物としての責任を保証できないから)
無事建物がたった時にも役所の人が建物確認。
この時点まで物置きをおかずに我慢(笑
その(建築確認)後に設置することは、
関知しない暗黙の了解、というルールだそうです。
ちなみに通報されればアウトですが、どの家もやってますよね。
だから誰も言わない、という不思議な外構事情が有るのです。
とかなんとか。
でも何だか、今までものすごく両親に遠慮していた夫が
かなりお義母さんに主張したり、お義父さんと意見がぶつかるようになりました。
外構屋さんに教わったこと③外構エリアごとの用途を考えると一度にハウスメーカーで仕上げるのは得策ではない理由
というわけで、建物正面の北側外構は住友林業緑化以外でやる
金額的なメリットはなく、むしろ引き渡し後に外部業者にやってもらうのは
デメリットでしかないとわかりました。
(サイクルポートは後付でもOK)とのこと。
一方で、住友林業緑化が全部のエリアを仕上げられるかというと、
そうでもなく、引き渡し時期が遅れるのを嫌がるので、
基本、必要なところ以外は施主が各自依頼するしかないようです。
で、2つ目の外構施工エリアはこの南側。
南側外構
・特に予定なし(ブルーベリーやいちじくの果樹をそのまま残す)
何にも考えていなかった私達夫婦でしたが、
外構屋さん、ここに販売ポイントを絞ってアピールしてきてくれました。
ウッドデッキが一押しの理由
やり手外構屋さん「ここ、ウッドデッキにしちゃいましょう?」
ウッドデッキのメリット
・人工芝も雑草対策は完全ではなく管理や再度の維持費がかかるが、
ウッドデッキにしてしまえば雑草処理は無用に
・天然木のウッドデッキは傷むが最近の木調ウッドデッキは生きてる間長持ち
・年配世代の庭への上り下りの負担が一切ない
・狭い家には特に、半アウトドアの部屋の延長として使える(子どものお絵かきやプールなど)
確かに、洗濯物外干派の親世帯にとってはラクだろうし、
私達子世帯が1階に住むようになったらテラスのように使うこともできる(読書したり♪)
ウッドデッキの費用は50万ほどだそうです。
ちなみに人工芝は「外構屋さんに」依頼すると、
土を掘って砂利をまいて、それを転圧(プレス)して、
防草シートをひいて人工芝のシートを引く、
という手順なので、コンクリにするのとあまり変わらないそうです。
というわけで37万円くらい。
人工芝生にしたところで、上のシートの経年劣化による張替えが10年ごとに必要なので、
30年くらい住むなら、ウッドデッキのがはるかにコスパよしとのことでした。
ちなみに、ウッドデッキと建物の壁は若干の隙間があるので、
壁になにか施工したりはしないようです。(安心)
追加でつけるサンシェードもおすすめされましたが、
こちらも窓のサッシに設置するので、
壁は無傷で済むそう。
というあまり良さの伝わっていない様子。
ということで、営業を受けたその場ではかなりその気になっていたのですが、
今は南側外構はそのまま残すことに。
さらに、シロアリ駆除用の埋め込み薬剤配管に、
ウッドデッキの基礎があたらないか、不安になった夫でした。
スタンプコンクリートのテクスチャーに惹かれる
西側外構
・物置き
・畑と山野草部分残す
・人工芝?天然芝?どうしたら良い?このスペース
この無駄に(?)広い、
西側に人工芝を施すと90万らしいです。
ちなみに、コンクリートはいやなので考えていませんでした。
しかし、今は、木目やタイル敷のようなスタンプコンクリートがあるとのこと。
カタログの写真を取らせていただくことができなかったのですが・・・。
想像していた以上に本当に色々な質感があるのにびっくりしました。
しかしながら、普通のコンクリートよりも平米あたり1万円程アップするらしく、
我が家の西側外構の畑部分以外を埋めると、178万円とのこと。
いくらオシャレとはいえ、コンクリートで埋めるとその後
この外構部分に家を建てることになったときや
使い方を変えたくなった時に土地を整備する費用がかかりそうです。
これも住んでから考えたほうが良さそうです。
外構屋さんに教わったこと④【注意】後から困るのはこんな外構
人工芝にしたいお客様の多くが、
手入れが楽で見栄えが良い。
そしてコンクリートよりも値段が安いから…という理由で
選ぶそうです。
ただし、DIYや外構専門ではない業者がやる人工芝の施工とは
整地後防草シートを引いた上に人工芝を敷くだけなので、
経年劣化で防草シートが破れ、下から雑草が出てくるそうです。
外構屋さんが行う場合は、かならず、−5センチほど地面をほり、砂利を敷き詰め、
転圧で固め(ほぼコンクリ)、その上に防草シート、その上に人工芝という
手間がかかっているので、
根性大根ばりに、コンクリを突き破る雑草がない限りは
雑草は生えないそうです。
とはいえ、人工芝もシートなので、継ぎ目の施工の上手い下手はあるそうです。
で、何が問題かと言うと、
最初に簡単な人工芝施工(砂利引いただけ)をしてしまうと、
その後、コンクリにしてしまうとか、
外構者専門店のきっちり人工芝施工にする!といった際に、
一度今までの地面を整地して、
余計なものを取り除かないと行けないので
費用が余計にかかってしまうそうです。
なので、中途半端な施工なら最初から石もコンクリもないような
使い方で様子を見てから、
決断に踏み切るのがベストだそうです。
まとめ
外構は1度で終わらせるよりも、
必要エリア(エントランス)と生活してから用途や希望を決めていくエリアと分けて
住友林業緑化と外構専門店、両方とも計画的に
利用するほうが後悔も費用も少なくなる可能性が高いということが
わかりました。
それでは、いよいよついに住友林業緑化との打ち合わせでです。
エントランスを個性的に彩る植栽候補を追加
ドラセナ
オーストラリア産コルディリネ(赤紫の葉の植物)
こちらもオーストラリア産で
カリステモン/ブラシの木/キンポウジュ
と呼ばれるフサフサの鮮やかな花を咲かせる木
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
次回「住友林業緑化との打ち合わせ」お楽しみに♪
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