契約後3回目の打ち合わせにて、ついにインテリアに突入。
完全分離型二世帯住宅の打ち合わせは、全てが2倍の労力がかかるので、
両親同伴だとお互い打ち合わせ後は疲労困憊です。
子どもの習い事が週末にある家庭は、
きっちりと希望を反映させながらなるべくタイトに打ち合わせも済ませたいと思います。
親世帯も毎回2〜3時間打ち合わせをすることに驚いていました。
今日はマイペース気味な住友林業の、完全分離型2世帯の打ち合わせを、
共働き&週末2人の子どもの習い事送迎をしながら、いかに効率よく進めていくか
工夫していることをお伝えします。
Contents
どうしてもの時は建築・インテリア同時進行か平日に妻が単独打ち合わせ
建築とインテリアを別テーブルで、打ち合わせ同時進行
まさに第一回インテリア打ち合わせのときが、
娘の習い事の送迎が打ち合わせの間に入ってしまい、
やむなく、
営業・建築士&夫で建築系打ち合わせ、
インテリア&両親・やこで親世帯のインテリア仕様の決定をしました。
メリットはもちろん時間の短縮なのですが、
デメリットはお互いのキーマンが(この場合夫とやこ)で
あやふやな点や食い違いがあるとせっかく決めたものが覆る可能性があることです。
(建物と内装材(木の種類)までよく共通認識できていればいいのですが)
例えば、インテリア打ち合わせのときに重要なベースの木材。
住友林業の場合、
床材の種別に無垢・突板・挽板の3つ
×樹種がチェリー・オーク・メイプル・ナラ・・・・
×さらに3,4色のカラーバリエーション
確率の計算を思い出しそうな、まさに樹形図的な種類を
世帯・部屋ごと(子供部屋は突板という傷つきにくいマンションぽいフローリングすることが多い)に
それぞれどれにしたか覚えていればいいのですが、
中々決めていてもあれー?となったりするかもしれません。
しかも設計にかかる値段に直に反映される部分だから。
できることならみんなで確認し合うのがいいけれど、
打ち合わせも7人でするの、結構苦痛ですからね。
インテリアは一世帯3回は必要なのにインテリアコーディネーターさんがつかまらないので平日に
親世帯が打ち合わせにまるまる2時間かかり、インテリアコーディネーターさん時間切れだったため、
平日にやこが向かうことに。(というか平日しか取れない状況のようです)
インテリアコーディネーターさんは女性しか居ないそうなんです。
もっと増やしたり、男性もやればいいのにー。
1回目は金曜日に娘の帰宅頃、夫に待機してもらい1時間半。
2回目は月曜日に早く帰ってきた妹だけ連れ、兄は留守番で、1時間半。
いずれにしても、アクセスは良いほうなのですが、往復で40分。帰ってくると4時すぎ。
パート上がりの昼打ち合わせで夕方まで拘束、
さらにその後習い事や病院への送迎なんてあると、
正直夕飯なんて作る気がなくなります。
それでも、ゆっくり納得行く打ち合わせができるのは、
一人の時ぐらいなので、我慢しますが。
そのぐらい、壁紙選びは楽しみにしていたのです。
平日単独打ち合わせのメリットはずばり、ゆっくり打ち合わせできること(他のお客さんも年配が多め、子連れはいない)
デメリットは疲れることですよ。
親世帯は実物ベースで2時間照明・壁紙・カーテン選択
そんなわけで第1回のインテリア打ち合わせは親世帯のみで終了。
主な流れを説明する上で、、
意外だったのが、
照明の種別説明やスイッチ場所の確認に意外な時間を要したこと。
生活に直結するからでしょうか。
インテリアコーディネーターさんが提案してくださっている照明(シーリングライト)で
その時はOKしていたのですが、
とのことで、家にあるものを使うことに。
照明ってインテリア的にはすごくお部屋のおしゃれさに大事なんですが、
夫は明るさに非常にこだわる&息子も目が悪いため
私も今の家用に買ったかわいいペンダントライト没収されたから、
まあ、照明はダサくてもしょうがないな。と諦めぎみです。
次に壁紙。
お義母さんお義父さん、あんまりそういうの興味ないのかと思ったら、
しっかり住友林業オリジナル壁紙のサンプル帳を眺め、
部屋にかわいい柄いれたり、部屋ごとに微妙に色変えたり
吟味していました。
カーテンもショールームの奥にサンプルコーナーがあるのですが、
あまりお義母さん希望の遮光カーテンがなかったので、
ニトリなどで実物大のカーテンをみて決めることにしました。
子世帯は平日2回の打ち合わせ。照明・カーテンで1回、壁紙で1回。
平日1回目 照明・カーテン
子世帯も親世帯と同様、照明やスイッチ導線結構しっかり決めました。
あと驚いたのが、カーテンレールの位置がうまくいかないと、設計上の変更もあること。
窓の位置の微調整も入りました!
カーテンが家具に当たってしまう場合の、その他の調整方法として、
カーテンを枠打ち(窓に内蔵)するとスッキリするそうです。
カーテンがオーダーになるというデメリットもあるそうなので、うちは「家具の方をどかせます」という方向に。
ちょっと気になるのが、住友林業さん、3D映像でシミュレーション打ち合わせできるところが魅力なんですが、
2回に1度は全然見られなかったり、打ち合わせの電子署名にエラーがよくでたりするので、
この後の壁紙打ち合わせで、自分で作ったシミュレーションがかなり役立ちました。
平日2回目 照明の変更点・壁紙実物チェック
照明は親世帯同様、水回り以外は持ち込みシーリングライトになりそうです。
私の注文住宅ハイライトの1つである、壁紙について、詳しくは次項で語りますが、
提案壁紙の見積もりは、壁の面積に比例するから(それもそっか)
値段は設計さんが試算するので、インテリア打ち合わせのときにはわかりません。
でも、そんなに費用がかからない割に、
注文住宅ならではの自己主張ができるところかなと、信じています。
壁紙を自分で思う存分計画してインテリア打ち合わせに反映させる方法
インテリアコーディネーターさんの時間がとにかくない!ことがわかったので、
こんな感じで計画しました。
1 希望のお部屋のイメージを集めておく
リビングは沖縄の陶磁器のような海を感じさせる青いアクセントクロス×壁面本棚
キッチンは楽しくなるようなカラフルモザイクタイル系
玄関は元気の出る紅型を思わせる黄色 トイレはあえて左官風シンプル白壁
和室は睡眠に集中できるブラック系×機能性
2 イメージにあう壁紙をデジタルカタログで選び、お気に入りなどにメモ
サンゲツhttps://www.sangetsu.co.jp/digital_book/wall.htmlや
リリカラhttps://www.lilycolor.co.jp/interior/catalog/index.htmlのデジタルカタログで、
いいなと思ったらとりあえず品番と画像が分かる形でお気に入りにいれ、
スクリーンショットしました。
3 壁紙を選定して間取り図に指示
これらの壁紙をアクセント的に使うことに決めました。
実際にインテリアコーディネーターさんに渡しておいたのがこちら。
狭そうな家ってツッコミは飲み込んでいただき、
インテリアコーディネーターさんが「これだけ事前に予習してきてくださると本当にありがたいです♪」と言ってくださいました。
いや、本当、そうだと思うよ。←えらそう
これと図面に赤で壁位置と品番示した資料(これもこちらで用意)見ながら、確認して、
1時間で壁紙打ち合わせ終わりました。
さらに良かったのが、事前に品番を伝えていた(全部提案壁紙)ので、
検討中のものも含め、図面に指示した壁紙のサンプルをすべて用意していただけたこと。
もし最初から指定していなかったら、
サンプルをテーブルにめいっぱい並べてどれにしようか悩むのか・・・とか考えるとぞっとしました。
ちなみに、ベースカラーは住友林業オリジナル壁紙の中でも樹脂系から選択しました。
ビニル系はデザイン豊富なんだけど、サンプル集を持った瞬間、匂いが臭い!
これは、家全体に貼るには体によくなさそうです。
いつもお世話になっているまかろにおさんが、ちょうどこんな動画をあげていました。
ただ、ここで紹介されているポーターズペイントさん、
住友林業でも扱えるそうですが、
メンテナンスが大変なことと(自分で塗装)と金額が子世帯だけでも数十万アップするそうなので、
インテリアコーディネーターさんは、うちにはオススメしませんでした。てへ。
なのでせめてビニル系はアクセントだけに抑えました。
ちょっと個性的にしたい人は、事前に徹底的にイメージを固めておき、
打ち合わせ中にカタログから選ぶのはベース壁紙だけにすると、
だいぶ短時間に打ち合わせが進むと思います。
ちなみに、「このサンプル壁紙いただけますか?」って聞いたら
壁紙サンプルは最後に決定した全部のものをまとめてくださるとのこと、楽しみです♪
建築士・インテリアコーディネーター・営業への情報共有はこちらから率先して
チームワークは専門性を活かした総合力が魅力ではあるけれど、
逆にお互いの情報共有がずれたり、こちらの要望が伝わりきらないと
修正に、互いの進捗状況が干渉しあったりするもの。
特に二世帯は、親世帯の希望もちょこちょこ追加であるので、
全ての状況管理は子世帯が担う感じ(施主だしね)。
契約後は営業さんは基本的にサポートや融資手続き、各打ち合わせに毎回参加するわけではないのです。
なので、私はセキスイハイムと住友林業の一回目見積もりと本気見積もりを比較したときのように、
エクセルなどで共有部分・親世帯部分・子世帯部分についての要望を各担当者に割り振った表を
営業さんに送ったりしています。
真剣に打ち合わせしていても忘れたり、問題保留だったりけっこうあるからね
面倒かもしれませんが、こちらも決めることが多すぎて
考えて決めたはずなのに、決定の根拠など忘れちゃったりします。
建てたら修正はほぼ無理なので、
悩んだ軌跡・他愛のないメモも意外と残しておいたほうがいいのかもしれません。
ちなみにやこは、まだ、注文住宅に決める前の建売住宅の情報や
セキスイハイムとの打ち合わせで記録しておいたメモとか、
全部とってあります!
このブログもあなたのお役に建てたら幸いです。
今日もお読みいただきありがとうございました!
まだインテリア打ち合わせ完了していないので、また追記します。
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追記 引き渡し後のカーテン&壁紙リアルレポを更新しました
いくつかの壁紙は廃盤になり直前で変更になるなどのトラブルもあったものの、
最終的には落ち着きも楽しさも兼ねた素敵な(自己満)お家になりました。
カーテンを施主支給にするとこんなに安いよのレポートを書きましたので、
お役に立てれば幸いです。
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